スキンケア
なぜ、マッサージとパックが必要なのか
お肌のターンオーバー(新陳代謝)が遅くなるからです。
ターンオーバーとは
表皮の新陳代謝のことを言います。
基底細胞(お母さん細胞)から生み出された細胞が肌表面に押し上げられ、角質層になるまでに14日間、角質層で垢(角質)となってはがれ落ちるまでの14日間のことをいいます。
理想のターンオーバーのサイクルは約28日ですが、年齢とともに遅くなっていきます。
35才を過ぎると30日、55才を過ぎると40日と日数がかかります。
年齢とともにターンオーバーが遅くなると垢(角質)となってはがれ落ちるはずの角層がいつまでも残って、角層は厚くなってしまいます。
そうなると基底細胞(お母さん細胞)も新しい細胞を生み出すのがだんだんと遅くなっていきます。
お肌のターンオーバーのサイクルを28日に近づけるためにマッサージやパックが必要なのです。
マッサージ
お母さん細胞が毛細血管から酸素と栄養がもらえるように筋肉の流れに沿ったマッサージで肌の血行を促し、お母さん細胞が元気になれば新しい細胞をどんどん生み出すことができます。
美容体操であるマッサージは毎日続けることで顔の筋肉を若々しく保ち、新陳代謝をスムーズにします。
パック
ピールオフタイプのパックは剝がれ落ちずに残っている垢を優しく取り除きます。厚くなった角質は化粧水の浸透も悪くします。パックをすることでうるおい成分もお肌に入ります。
パックは週に2~3回行うことでお肌の生まれ変わりを活発にしてくれます。